税務・会計情報

お得な助成金情報

 助成金には、「事業に関する助成金」と「雇用に関する助成金」の2種類があります。「事業に関する助成金」は、新規に事業を立ち上げる際に受給可能な助成金で、環境分野等で新規性・公共性が重視されます。「雇用に関る助成金」は、新規で人材を採用したり、特定条件の雇用を行っている際に受給可能な助成金です。今回は比較的に受給しやすい「雇用に関る助成金」をご紹介します。

助成金受給のポイント
 助成金を受給できるかどうかは以下のポイントが重要になってきます。
 1.賃金台帳・出勤簿・雇用契約書がしっかり作成されているか。
 2.残業代が法律に合わせて計算されているか。
 3.労働保険料の未納がないか。
 4.解雇が直近にないか。
 
 主な助成金一覧
 助成額や取得までの手間を考慮し、雇用助成金の中でも特にオススメの助成金をご紹介します。難易度は4段階評価で、Aになれば難しく、Dになれば易しくなります。

 試行雇用奨励金(難易度:D)
(概要) 
職業経験、知能、知識等から安定的な就職が困難な求職者について、ハロ-ワ-クまたは民間の職業紹介事業者の紹介により、最長3ヶ月間トライアル雇用を実施した場合に助成されます。
(助成額) 
月額4万円(最長3ヶ月間)
(ポイント) 
 ・ハロ-ワ-ク等からの紹介のみ。(求人票の内容を助成金に合わせる必要有り)
 ・トライアル期間終了後、本人都合以外の理由で雇用契約を更新しない場合条件あり。

 特定就職困難者雇用開発助成金(難易度:C)
(概要)
 母子家庭の母や(条件により父子家庭の父も含)、高年齢者、障害者などの就職が特に困難な者を、ハロ-ワ-クまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により継続して雇用する労働者として雇入れた場合、賃金相当額の一部が助成されます。
(助成額)
 母子家庭の母等、高年齢者(60歳~65歳未満)1人につき90万円、短時間60万円
 身体・知的障害者(重度以外)1人につき135万円、短時間90万円
 身体・知的障害者(重度又は45歳以上)、精神障害者1人につき240万円、短時間90 
 万円
 *短時間=短時間労働者は週所定労働時間が20時間以上30時間未満の者となります。
 *上記金額は中小企業主に対する助成額です。
(ポイント)
 ・ハロ-ワ-ク等からの紹介のみ。
 ・母子家庭、父子家庭であることを証明する必要があります。

 高年齢者雇用開発特別奨励金(難易度:C)
(概要)
 65歳以上の離職者をハロ-ワ-ク等の紹介により週所定労働時間20時間以上で1年以上雇用する労働者として雇入れた場合、賃金総額の一部が助成されます。
(助成額)
 1人につき90万円(短時間労働者は60万円)
 *短時間=短時間労働者は週所定労働時間が20時間以上30時間未満の者となります。
 *上記金額は中小企業に対する助成額です。
(ポイント)
 ・ハロ-ワ-ク等からの紹介のみ。

 助成金は毎年、新設や廃止など大きく改正されることが多く、常に情報収集する必要があります。簡単にお得に受給できる助成金がありましたら、随時こちらにてご紹介していきたいと思います。また、うちの会社は助成金がもらえるの?などの診断も行っておりますのでお気軽にお問合せしてみて下さい。

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